目白

はじめに

目白駅は池袋と高田馬場という大きな繁華街の間に挟まれた場所にありますが、主に学校や住宅地があるので通学する生徒や地元の人間の足として利用される駅です。

目白

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駅前

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目白駅周辺には大きな繁華街があるわけではないので、利用客の大半は周辺にある住宅地に住む地元の人か、大学に通う学生達です。それでも比較的多くの人が利用しているようで、改札が一箇所しかないこともあって駅前はとても賑やかです。

駅周辺

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目白駅の駅建物は、山手線などの線路を跨ぐ橋の上にあります。上の写真の下に線路とホームがあって、階段(エスカレーター)で橋にある駅舎に上がるという構造になっているのです。ちなみに日本初の橋上駅なんだそうです。

目白駅の周辺には学習院大学や日本女子大などの大学があり、特に学習院大学は駅を出てすぐに門があります。なお、学習院大学はもともと皇族や華族のために設立された学校だとかで、駅周辺では皇族に纏わるエピソードが少なくないようです。

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目白駅のホームの高田馬場寄りから、『切手の博物館』と書かれたビルが見えます。珍しい切手の展示や販売コーナーなどがあり、切手収集が趣味でない人でもちょっと覗いてみると意外と楽しめるところです。ちなみに私が行ったときは、『鉄道の切手』という企画展をやっていて、そりゃぁもう切手マニア以上に楽しんでいました(笑)。

博物館の入り口近くに植えられている『タラヨウ』という木は、葉を傷を付けると黒くなる性質から字が書けるという事で『葉書の木』と言われているんだそうです。

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目白駅から少し行った所に、近代建築の三大巨匠と呼ばれるフランク・ロイド・ライトが設計した自由学園の旧校舎、『明日館(みょうにちかん)』があります。彼の作品は、日本では帝国ホテル(二代目:現在はすでに建て替えられている)が有名で、草原様式とよばれる高さを抑えて空間に広がりを持たせた作風がこの校舎にも見ることができます。

現在は校舎としての役割は終えて見学ができるようになっています。喫茶付見学なるものがあり、この建物で優雅にティータイムを楽しむことができます。

隣の駅

目白
池袋 高田馬場 三角形
Mejiro

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