はじめに
SRX3Eはリカバリディスクによる復旧が基本とされていてクリーンインストールはほとんど考えられていません。ほとんど…なんですが、少しだけドライバーとユーティリティがシステムリカバリCDに用意されています。 SRXのシリーズによっても異なるようですが、SRX3Eでは『システムリカバリ CD-ROM Vol. 2 of 2』に入ってました。
システムリカバリ CD-ROM Vol. 2 of 2 にはシステムリカバリファイルの他に、SONYフォルダとVAIOフォルダがあり、VAIOフォルダの中にユーティリティとドライバが入っていました。
この中に入っているユーティリティはインストーラが搭載されたもので普通にインストールして利用可能でした。またドライバも一般的に利用できる形式のものです。
Applicationフォルダ(ユーティリティ編)一覧
- IEEE接続のドライブ用ユーティリティ
i.LINK drive update module
IEEE接続のCD-ROMドライブを持っているまたは接続する可能性がある場合は入れておきましょう。
- ジョグダイアルのドライバとユーティリティ
・JogDial
・JogGUIPlugInCJ
ジョグダイアルを利用するにはこれを入れます。
- 音楽(SonicStation)関連のユーティリティ
・Music Visualizer Library
・OpenMG Setup
SonicStationを利用する際に使います。
- 省電力ユーティリティ
・PowerPanel
モバイルパソコンとして必須でしょう。機能自体はそれほど豊富ではないが大いに役に立ちます。
- SONY製ユーティリティの共有ライブラリ
・Sony Shared Library
必須。
- マニュアル
・VAIO Manual CyberSupport
できる VAIO が入ってます。OSをかえてプリインストールソフトも変わってしまっているのであまり意味がないですが。
|
※リストはSRX3Eのものでモデルによって多少差があると思います。
Driverフォルダ(ドライバ編)一覧
- オーディオのYAMAHA AC-XG用のドライバ
・Audio
Sonyのwebから最新版のものがダウンロードできるのでそちらを利用するほうがいでしょう。
- オプション品のドライバ
・Camera
・CD-ROM
・GPS
・USBMouse
もし該当製品をもっているならばインストールしましょう。それ以外は不要です。
- モデムのドライバ
・Modem
SonyのWebから最新版のものがダウンロードできるのでそちらを利用するほうがいいでしょう。
- モニターのドライバ
・Monitor
これを利用しなくも支障ないですが一応インストールすることをお勧めします。
- 有線LANのドライバ
・Network
こちらはIntelのサイトから最新版をダウンロードした方がいいと思います。
- ポインティングデバイス
・Pointing
これを利用しなくてもマウスの基本機能は使えます。独自のファンクションが利用したい場合にインストールします。
- グラフィックチップのドライバ
・Video
SonyのWebから最新版のものがダウンロードできるのでそちらを利用するほうがいいでしょう。
- 無線LANのドライバ
・WirelessLAN
こちらはWindows XP専用です。その他のOS(Window 2000を含む)を使う場合にはLucent Technologyのサイトにいってダウンロードしてくる必要があります。
|
※リストはSRX3Eのものでモデルによって多少差があると思います。
※リストは2003年6月30日現在での情報で、変更されている可能性があります。
私が使ったもの
Application
- PowerPanel
やはりモバイルパソコンとして利用するので省電力ユーティリティは必須でしょう。これでLCDの明るさ=消費電力を調節できるようになるほか一部の機能を停止させて消費電力を稼ぎます。
- Sony Shared Library
PowerPanelを含めて各種ユーティリティには必須ですからインストールしました。
Driver
- Monitor
標準のモニタとしても利用できたのですが、どうも省電力機能あたりに支障がでそうだったのでこちらはちゃんとドライバを入れることにしました。
- モニター以外のドライバは最新版がWeb等にあるのでそちらを利用しました。
ポインティングデバイスは独自のファンクションは使わないのでドライバはインストールしませんでした。
|